【スタッフコメント】
ENOMOTOでは珍しいセルモデル「IE017」
シートメタルという特殊な技法を使って作られるフレームが多いアイエノモトですが、こちらは全て単色のセル生地でつくられたレアケース。
一見ニュートラルな形にも見えますが、線の主張はありつつ角の立たないフロントは妙に捉えどころがなく、アメリカやイギリスなど各国のアーカイブと見比べても似ていない新時代的なニュアンスを感じます。
サイズ感はこのようなセルのタイプにしてはやや小ぶりで、「デザインの美しさと快適なかけ心地を50:50で両立させる」というアイエノモトのデザイン哲学の通り、日本人の顔立ちでもしっかり収まってくれますね。
カラーは「3」のみヴィンテージの生地を使用したモデルです。
明るめなベージュ系の笹柄がいなたくも優しい表情を演出してくれます。
【サイズ】
横幅 139mm
レンズサイズ(横×縦)44.6mm x 37mm
ブリッジ 24.4mm
テンプル長 145mm
素材 アセテート
【ABOUT BRAND】
I.ENOMOTO|アイ. エノモト
デザイナーの榎本 郁也氏によって2017年にスタートした日本のブランドです。
「視る器械」というブランドコンセプトを掲げ、眼鏡をそれぞれ機能的な意味を持つパーツの集合体として捉えており、アート、工業デザイン、ファッションデザインと視覚矯正技術の交差点として眼鏡を作り出しています。
ハイレベルの工学的で機能的なデザインは装用者の快適性を高め長期間の使用に耐えられます。
全ての I.ENOMOTO|アイ. エノモトの眼鏡フレームは福井県鯖江市の100年を超える歴史を持つ工場にてハンドメイドで製作されています。
日本で精製された高品質なチタン素材、植物由来のプラスチックであるアセテート素材が使われます。
フレームを彩る高品質高強度なメッキ、IP(PVD)または電着塗装は全てニッケルレス仕様、アレルギーフリーとなっています。